前回の続き、旅行へ行く際にうさぎちゃんをどうするかについて、
今回はうさちゃんも一緒に連れて旅行へ行きたい!!編です。
誰かにお世話に来てもらったり、預けたりするのが難しい場合は、
うさぎちゃんを一緒に連れて行くしかありません。
キャリーケースに入れて移動する事が多くなるので、
早めにならしておくようにしましょう。
夏や冬の移動は特に気温に注意が必要です。
夏はできるだけ涼しい時間帯に移動させる事をお勧めします。
また、保冷材をタオルにくるんで中に入れると涼しくなります。
冬は、キャリーケースにタオルや毛布をかけたり、
使い捨てカイロを使ったりして暖かくしてあげてください。
車の移動では特にエアコンに注意が必要です。
風が直接うさぎちゃんに当たらないように気をつけてください。
また、エアコンを切った後の高音の車内にうさぎちゃんを置き去りにしないこと。
短時間でも危険です。
電車やバスでの移動はたくさんの人の中での移動になりますので、
音や匂いでストレスを感じてしまう事があります。
慣れるまでは、キャリーケースをタオルやカバーで包んで、
少しでも自分のお家の匂いや、音が入りにくいようにしてあげてください。
飛行機の移動は、犬や猫と同じように預け荷物として移動する事ができますが、
かなりお勧めしません。
飛行機では貨物室に入れられてしまいますので、温度管理ができないからです。
上空何千メートルを飛ぶ飛行機の貨物室はとても寒くなります。
犬や猫ちゃんでもかなり過酷な環境です。
うさぎちゃんには温度も音もかなり厳しい状況になりますので、
飛行機での移動があるときは、うさぎちゃんはお家で面倒をみてもらうかホテル等へ預けるようにしましょう。
以前飼っていたまめちゃんは、箱入り息子でしたので一緒に旅行へ連れて行くことは到底できませんでした。
旅行へ行く際は、実家の母に預かってもらっていました。
もともと私が結婚するまでまめちゃんも暮らした実家ですし、
お世話も慣れていましたので心から安心して預けられました。
放牧から日向ぼっこ、なでなでも愛情をいっぱいかけてくれ、
ケージもピッカピカにお掃除してくれました。
おかげでまめちゃんは具合悪くなることも無く、安心して旅行を楽しめました。
キャリーケースがキライという子は、
できれば、日頃から放牧中に放牧スペース内にキャリーケースの入り口を開けて置いておき、遊びながらその中に入って確認させる事を繰り返しておくと良いです。
見慣れて、入り慣れて、自分の匂いもついてくると、
キャリーケースに入る事への抵抗が少なくなります。
是非お試しください。
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