快適な環境と適切なエサを与えていれば、うさぎは10歳。
なかには13歳〜15歳まで生きると言われています。
実際に、SNSで長寿のうさぎちゃんの書き込みを見ることもありますよね。
最近ではフードも年代ごとに考えられていますし、
動物病院や関連施設のケアも充実してきています。
先日テレビで見たのですが、犬の寿命が大きく伸びた最大の要因は、
食が変化したからだそうです。
昔は人の食べた残り物をエサとしていた時代、犬の寿命は10年未満が多かったそうです。
現代は人間の食事にも劣らない程の、無添加・無農薬等の良いエサ・こだわったエサがたくさん出ています。
それにより犬の寿命が格段に伸びました。
もちろん医療や飼育用品の充実・正しい飼育方法が多くの人に認知されてきたのもあります。
しかし、食の大切さというのを改めて実感しました。
ひと昔前までは、5歳のうさぎを「長生き」と驚く時代は終わりました。
これからは、年代に応じたケアが必要です。
赤ちゃんうさぎのころ、成長期のころ、老年期のころ、
どの年代も同じケアではいけません。
それぞれの年代に応じたケアを考えましょう。
年代に応じて、エサ・環境・運動にわたるきめ細かなケアをすることが、
うさぎちゃんを長生きさせるのです。
今後4回に渡り、「成長期」「若年期」「中年期」「老年期」のケアについて
お話をしていきますので、
現在飼われているうさちゃんの年齢に合わせて。
そして少し未来のことも予習の意味で是非読んでみてください。
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