中年期 (4歳〜7歳までのケア)

🐰エサについて

中年期になるとだんだんと太りやすくなります。

うさぎちゃんも中年太りするということですね。

 

体を触って、肋骨がわからないようだと太りすぎです。

子うさぎの頃から体重をはかり記録しておくと良いかもしれません。

太ってきたなと思ったら、ラビットフードを少なめにして干し草を増やします。

 

うさぎは食べ物に対して頑固で、新しい食べ物をなかなか食べませんので、

小さいうちからチモシーをたくさん食べるようにしておくと、

大人になってからダイエットしやすく、歯や腸の病気の予防もできます。

もしペレットをダイエット用に変えたいという場合は、

今まで食べていたフードに新しいフードを少し加えます。

その分今までのフードを少しずつ減らし、徐々にフードの割合を新しいものを多くしていき、最終的には1週間くらいかけて気長に切り替えていきましょう。

 

ちなみに当店は赤ちゃんから大人まで、バニーセレクションを年代別に変えながら与えています。粗繊維の%も高いので安心してあげられます。

味も美味しいようで、どの子も喜んで食べます。

現在は、基本的にチモシー常備と1日2回のペレット。

そして1日2回自家製ドライフルーツのりんごを2枚。

これしかあげておりません。

 

まめちゃんの時に、私の無知により歯を悪くしてしまってからは、

その後に続く当店の3羽には上記のメニューを徹底しています。

おかげで、まめちゃんの子供は遺伝もなく、歯の調子が良く健康です。

 

🐰病気について

うさぎに多い尿石症の持病もよく見られるようになります。

尿石症のうさぎちゃんにはカルシウムの少ないフードをあげましょう。

一般的はフードはカルシウムが1.5%のものが多いようですが、

うさぎの健康のためには0.4%で十分です。

カルシウムの分量がきちんと明記されていて、なるべく%の低いものを選びましょう。

 

🐰運動について

活発に遊ぶうさぎちゃんもいますが、やはりだんだんと運動量が減り、

放牧をしても休憩しながらちょこちょこ遊ぶようになります。

ケージから出して無理に遊ばせなくても構いません。

一日数時間だけ、活発な時間にサークル内で自由にさせ、好きなように運動させましょう。

危険なものを部屋に置かないように注意してくださいね。

 

 

ゴールデンウィークのご予定はお決まりですか?

うさぎちゃんのホテルのご予約お待ちしております。